野付半島
開陽台 2025.9.15 摩周・屈斜路から野付半島に向かう途中、標津町の開陽台展望台に寄った。
2025.9.15 9:00 裏摩周展望台、神の子池を出発。
9:45~10:15、開陽台展望台。
11:00、野付半島入り口に到着。国後島が良く見える。
11:10、ネイチャーセンター。
11:40、竜神崎駐車場。
12:00、野付崎駐車場。
12:00〜12:40、野付半島先端までハイキング。
12:50~13:30、野付崎駐車場まで戻る。
16:30、 釧路市の宿に到着。
開陽台展望台は、360°の展望が開けている。北西方向に連なる山々について写真と山座同定を説明したパネルがありわかりやすい(図51)。北東〜南方向には樹林に覆われた広大な平原が開け、遠方に国後島が見える(図53)。



図51 開陽台からの展望と山座同定の表示板。

図54 地平線まで伸びるまっすぐな道(標津町開陽)
野付半島 野付半島の付け根から、両側を海に挟まれた舗装道路を走っていく。 左手、海の向こうに国後島(図56)。半島の周囲に草地が広がり海辺は湿原のような風景だ(図57)。ネイチャーセンターに寄った後、灯台のそばで記念撮影(図58)。さらに進んで竜神崎駐車場で車を置く。これから先は道がないので渚を歩いていく(図59)。

図55 野付半島 - 全長26kmの日本最長の砂嘴(さし)

図56 野付半島の付け根付近から望む国後島

図57 半島中部に広がる草地

図58 竜神崎

図59 半島の先端に向かって渚をひとりで歩いていく。

図60 野付半島先端側から歩いてきた方向を撮影。

図61 野付半島先端に着いた。
図62 野付半島先端で出会ったのが宮岸さん。北大の先生で、出身大学も専門(化学)も私と同じだとわかりびっくり。
野島半島先端から見える山々 先端まで歩いていくにつれて、前方海上に山々が次第にはっきり見えてきた。(図62)。不思議だ。あの山はなんだろう?連続写真を撮り(図63)、帰宅してから地図(図64)と比較し、また開陽台の写真の山容と見比べて山座同定を実施した。その結果、最も左(西)に西別岳と摩周岳、さらに右に斜里岳があり、その右はしばらく高山が途絶えた後に海別岳、遠音別岳、羅臼岳など知床半島の山々がはっきりと捉えられているとわかって感激した。

図64 野付半島先端での山座同定に使った地図



